- 2025.06.02 投稿
- MBF
5/31(土)初心者~一般ライダー向け
「マッスルバイクスクール(技術向上偏)」を開催しました!
- 講師を務めていただいたのは、元白バイ隊員でインストラクターの睦良田俊彦氏。
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普段からバイクに乗車している初心者〜中級者を対象に、一定の乗車経験や長距離ツーリングなど複数経験はあるものの、そもそもの基本技術に少なからずの不安を感じていたり、現状の習得技術からもう1ランクアップしたいと感じてはいるものの、どういった練習を行えばよいのか分からないと悩んでいる方へそのヒントとなる機会を提供させていただきました。
ご応募時点で多くの申し込みを頂戴し、急遽二部制での開催となり当日は生憎の雨模様となってしまいましたが、元白バイ隊員でMSCAの認定会員申請中でもあるインストラクター、睦良田俊彦氏が現役時代に取り組んだ練習方法とその技術を余すことなくご披露いただき、ゆっち先生がその技術に対するポイントと公道での生かし方など落とし込み部分を解説する流れで各人がどんどんその練習方法を実践するというスタイルでスクールは進行しました。
普段のスクールと同様に基礎中の基礎となる「運転姿勢」の見直しから「目線の置き場所」の重要性を改めて解説され、「ハンドルを全切り(フルロック状態)する感覚」を覚えてもらうことが技術習得に不可欠な上、安全運転に繋がることを強調されていました。
その後に続く「千鳥走行」では、まさにフルロック状態の技術が習得できないと難しい課題コースとなっており、その習得具合に応じた課題コースが設定されました。
普段からバイクに乗っているものの、なかなかフルロックまでハンドルを切ることは無いのが普通かと思いますが、いざという時の危険回避のためには身につけておきたい技術には間違いありません。皆、各々の実力に応じて難易度を選択し更なる向上目指して少しずつ難易度の高い方へと挑戦していました。
- 最後の課題として全員一本橋に取り組みましたが、コース途中に設定した畳2畳ほどのスペースに低速で侵入し停止状態に近づけるという練習もしたせいか、皆一本橋を高確率で通過できるようになっていました。
そして最後には全員で「一本橋勝負」を実施し、第一部も、第二部もともに13秒台の方々が優勝しました。- 雨の中の練習は、正直しんどいものと思われるかもしれませんが、ツーリング中は予期せぬ雨模様になることは珍しいことではありません。今回のスクールでは雨天走行を経験したうえ、普段使わないハンドルの切れ幅やリアブレーキの多用などを経験したことが必ずや通常走行にもゆとりとして反映され安全運転にもつながると思います。是非皆様にも一度の経験と練度の向上を目指して努力していってほしいと思います。
- 最後の課題として全員一本橋に取り組みましたが、コース途中に設定した畳2畳ほどのスペースに低速で侵入し停止状態に近づけるという練習もしたせいか、皆一本橋を高確率で通過できるようになっていました。